11月11日11時より、諏訪榮治郎司教様の司式のもと、調布修道院のチャペルで、2017年日本カトリック信徒宣教会派遣式(ミサ)が執り行われました。
調布修道院の敷地内にある「友愛の家」は10年以上、信徒宣教会の研修の場となってきましたが、今年は奇しくも桜の聖母学院高校の卒業生、洞江有実子さんが研修を受け、カンボジアに派遣されることになりました。一緒に研修を受けられた宮崎房子さんは、80歳の看護師さん。この方も無事に研修を終えられましたが、派遣でなく、個人でカンボジアに行かれることになりました。
諏訪司教様のお説教は、「お二人は、準備ができていますか?」という質問で始まりました。準備ができたら行こう、と思っていてはいつまでたっても行けない。出かけていって、出会いの中で福音宣教者になっていこう、という内容で、お二人だけでなく、参列した全員が励まされました。
お式は喜びの内に終わりましたが、これからが本番です。どうぞ皆さま、お祈りの支えをお願いいたします。