待降節第2主日にあたる12月10日、つくばのシスターたちはそれぞれ別の場で、別の形で、福音宣教に励みました。
お隣の土浦教会で行われる待降節の黙想会の講師に招かれました。教皇フランシスコのお勧めである「イエスと個人的な出会いをしなさい。外に出向いて宣教しなさい」をベースに一日を過ごせるよう準備しました。黙想会そのものは9時半のミサで始まりましたが、神様の計画の遠大さと確実さを聖書から読んで、それは多難な今年も続いていて、必ず私たちを救いに導いてくださる。信じて希望しましょう、と締めくくりました。この話には、子どもを含む約百人の信徒の方々が耳を傾けてくださいました。
ミサ後引き続き1時間「御子に触れるマリア」というテーマで、この世のものを通して神様と個人的に出会う生き方を短い祈りの時間をはさみながら静かに黙想しました。
昼食後の1時間の懇談会はとてもオープンは家庭的な雰囲気の中で行われました。私もリラックスして楽しみながら自分の修道生活やCNDの現状を紹介し、信徒全員が福音宣教する時代であることを強調しました。主と聖母が参加者と共にいてくださることを体験した平和と喜びに満ちた一日でした。(Sr.都成靖枝)
つくば教会で、若者のクリスマスパーティーをしました。25名の若者と6名の「元若者」と私の総勢32名の賑やかなひと時でした。それぞれが持ち寄った料理が並び、華やかなテーブルになりました。フィリピン、インドネシア、ベトナム、日本の4カ国それぞれが、歌と踊りのパフォーマンスを繰り広げ、予想以上に盛り上がりました!今年の振り返りを一言ずつ分かち合ったあとは、片付けを手早く済ませ、それからまたクリスマスの聖歌を大きな声で歌いました。最後に小さなクリスマスプレゼントを一人ひとりに手渡して、自撮りで閉会。いつもはバスの時間の都合で来られなかった人たちも、一緒に楽しめて良かった!見えないところでご協力くださったつくば教会の方々、ありがとうございました。
追伸:パーティーの募金は、12,000円でした。これに、信徒の方が以前くださった募金を加えて17,000円を、ミャンマーから難民となったロヒンギャ族のために「日本カトリック難民移民者委員会」に送金しました。 (Sr.高橋香久子)