調布修道院耐震工事 No.3 解体が始まった主聖堂

ステンドグラスの養生途中

台風13号の影響が心配されましたが、現場で働く方々はお盆休み前に一区切りつけようと、風雨をものともせず働いてくださっています。

ある作業員さんの「汗に濡れるか、雨に濡れるかの違いです」の一言に笑ってしまいました。

そろそろ入れなくなる主聖堂の様子をご紹介します。

多くの姉妹がこの聖堂で祈り、この聖堂でミサに与り、初誓願式、終生誓願式、誓願25周年、50周年を祝いました。また姉妹たちの葬儀もここで行われました。

今は役割を終えて、すべてをはぎ取られ、新しく生まれ変わる日を息をひそめて待っているかのようです。

ステンドグラスがすっかり覆われました

そして、貼り紙が。なるほど!

大理石の祭壇も、水色のウレタンの上からさらに木の箱を付けられました

天井を壊すための足場が組まれました