さて、「墨出し」の次は「捨てコン」と、調布修道院では順調に基礎作りが進んでいます。昨日は、前日までの二日間とは打って変わっての好天に恵まれ、朝早くからミキサー車と圧送車(コンクリートを送り出す)が動き始めました。
監督さんたちの真剣な見守りのもと、職人さんたちの丁寧で芸術的でさえある仕事を見ていたら、次のイエス様のことばが浮かんできました。
「わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことができなかった」(ルカ6:47f)。
私たちシスターもこの方々のように、自分の土台をみことばの上にしっかり置いて生きていきたい、とつくづく思わされました。