春の兆しが少しずつ明らかになってきた2月26日、調布病院で療養されていた本会会員Sr.菊地多嘉子が、96年の生涯を静かに閉じられました。68年の修道生活でした。
ドクターとして、明治学園の教師として、カテケーシス(カトリックの教え)の専門家として、フランス語の翻訳者として、私共の修道会のみならず日本の教会のためにたくさん働いた方でした。しかし何にもまして私たちの心に残るのは、従順の鑑のような最晩年です。
どうぞ、神の国で私たちのためにお祈りください。
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私たちの会の習慣として、棺の上に誓願文と胸にかけていた十字架を置きます