つくば召命共同体より その15

11月4日、Sr.都成、Sr.東城と私は、つくば教会の信徒の学生たちの大学祭を楽しみに、午前9時にレジデンスを出発。つくばセンターから無料シャトルバスに乗って、初めて筑波技術大学を訪問。ここは、障害のある人たちの唯一の国立大学。今回は、聴覚障害の人たちのキャンパスでしたが、受付で会った学生たちの親切さと笑顔、そして、販売係の学生たちの一生懸命で丁寧な仕事ぶりと意表をつく冗談!お茶のお点前では、分かりやすい説明と落ち着いた美しい所作。最後に講堂で通訳付き手話講演「毎日をプラスに」を聴き、学生たちと一緒に大笑いし、拍手の手話も覚えました!


午後からは、少し離れて隣接する筑波大学に向かい大学祭のはしごです。ここは4回目の訪問ですが、今まで見たこともないほどの人であふれ、一瞬、渋谷のスクランブル交差点にタイムスリップしたのかと勘違いするほどでした。留学生も多いので、多国籍マーケット状態!うわさのトルコ伸びるアイスを、3人でああだこうだと言いながら堪能し、我らがつくば教会メンバーズのフィリッピンと南米のコーナーを激励し、池の周りに設置されたステージでの書道パフォーマンスに目を奪われているうちに、雲行きが怪しくなってきました。

しかし、私たちのミッションは、まだ終わっていません!Sr.都成の親戚の女子学生にお会いすること、聖母の卒業生の津軽三味線クラブの演奏を聴くこと。夕方6時、濡れねずみとなって無事すべてのミッション達成!演奏は、40人ほどの学生で、津軽三味線、和太鼓、踊りと観衆を飽きさせることなく、約1時間にわたる壮大なものでした、若さが羨ましい! 

追伸:喫茶「メイドの土産」には、秋葉原にも負けず劣らずのメイドたちと歩き疲れたお客様たちが…危うく私たちも入りそうになりました。学生たちの考えたネーミングにびっくり!!  (Sr.高橋香久子)

あらっ、猫ひげさんは桜の聖母の卒業生ですね!