つくば召命共同体より その16

11月12日、青年たちの祈りの集いに、フィリッピン人女性の新メンバーが加わり、また一段と賑やか(華やか)になりました。
12時からは、私たちの小さな共同体で、インドネシア7人、ベトナム1人、日本1人(男子会)と私たち2人の11人で昼食。メニューは、Sr.東城の栗ご飯、ポテトサラダ、ワンタンスープ、私のハンバーグ、チャーハン、茄子の味噌いため、リンゴのコンポート、これにお土産の○○○○○○フライドチキンでした。すべてきれいに完食!

意外なことも分かりました。インドネシアとベトナムの人たちは、甘い味付けが大好きで、すっぱい味はちょっと苦手。料理に酸味系がないのでしょうか?次回は、フィリッピン青年たちと私たちのところで昼食会を計画しようか・・・。 それにしても、9人の大きな靴が、玄関に一糸乱れず並んでいたのには感心させられました。いったい誰が・・・?

16日には、イエズス孝女会のシスター方と、つくば教会信徒の方と昼食をご一緒しました。シスター方は、普段神父様のいらっしゃらない常総教会で使徒職をされています。Sr.マリアニータ、Sr.コンソーラ、そして東京からいらしていたSr.フロール。

かつて、この地域には教会がなかったそうですが、常総地域の工場等で働くブラジル人、フィリッピン人たちが、祈りの場づくりに奔走し、数年前やっと完成したのだそうです。各国の風習がうかがえる数体のプチ・イエス像が並べられ、聖堂内を見渡すだけでも、相互文化的生き方(互いに異なる文化を持ちながら励まし共に生きる)姿が感じられました。イエズス孝女会のシスター方の教会奉仕は、24時間体制と言っても過言ではなく、食事中も電話や来客に追われていらっしゃいました。思わず「まるでコンビニのよう!」と言ったら、大笑いされてしまいました。「いつでも何でも!」というキャッチフレーズがぴったりかも…。私たちの修道会も「必要なところには何処へでも」。この精神を肝に銘じて、置かれた場所で邁進します!
11月は、Sr.都成と私の誕生月ということで、ご一緒した信徒の方が、ケーキをプレゼントしてくださいました。とっても美味しかったです。皆さんからは、Happy Birthdayの大きな歌声で、にぎやかなお祝いをしていただきました。
Sr.コンソーラとは、数年前に2~3回8日間の黙想でお会いし、すでに仲良くなっていたのですが、まさかこういう形で、同じ教区の隣人として支え合えるようになるとは、夢にも思いませんでした。
神様のなさることは、不思議?!   (Sr.高橋香久子)