調布修道院耐震工事 No.17 基礎立ち上がりコンクリートの打設

4月の桜の後とは思えないほど寒かった昨日とは打って変わって暖かな今日、基礎立ち上がりコンクリートの打設が行われました。前回、好天がお昼頃から雨に降られて大変そうだったので、今回は一所懸命祈りました。(今日、雨を望んでいた人がいらしたらごめんなさい。)

青空に圧送車のブーム(腕の部分。Armでなく、Boomと言うのだそうです)がどこまでもどこまでも伸びていく様は本当に勇壮で美しくて、何度見ても見飽きません。

工事を見守っていらした建築会社の方が、「あの東京カテドラルを建てた時にはまだ圧送車がなかったのですよ」と教えてくださいました。驚きです。

また今回とても興味深かったのは、木の枠ができていたところはともかく、鉄筋だけのところにどうしてコンクリートが収まるのだろう、という点。左官屋さんが使うようなアイロンに似た形の鏝やブラシや、いろいろなものが活躍して、ちゃんと収まっていました。

圧送車のように近代的技術と、手作業とがミックスされてスムーズに作業が進んでいく・・・驚きと感動の一日でした。工事に関わってくださったすべての方々に心から感謝です。

前日の監督さん方の準備

圧送車の美しいブーム

仮囲いの外から見ていました

面白い写真が撮れました