国際性の日を祝いました

第一の空間「起源・ルーツ」

私共の修道会では、毎年11月16日を「国際性の日」としていて、各管区・地区がもちまわりで祈りを作って共に祝います。今年は、調布共同体では、諸事情により10日遅れの26日、夕食後にこの祈りをいたしました。今年の当番は、中米地区です。

世界中の移民、難民、避難民や移動した人々の経験を辿り、修道院の中の4つの空間を、文字通り移動しながら、聖歌を歌い、聖書や創立者聖マルグリット・ブールジョワ(フランスからカナダに移住した方!)の手記の朗読を聞きながら祈りました。

典礼的に美しく飾られた空間は、これらの人々の体験とはあまりに違う世界かもしれませんが、いつかこの方々が苦しみから解放されて平和のうちに憩えるようにと願いながらこの祈りを行いました。

自分のルーツを表す名字を捧げた祭壇をまわって、次の空間に移動

第二の空間「手放す・離脱」の装飾

第三の空間への移動

第三の空間「旅する道」

第四の空間への移動

第四の空間「新たな地平・希望の地平への旅」