5月31日、聖母のご訪問の祝日は、私たちコングレガシオン・ド・ノートルダムのシスターにとって、誓願更新をする大切な日です。
神様に一生をお捧げします、という誓願を立てたことを思い起こし、再び約束するのです。
今年、調布修道院では、この誓願更新の後、主聖堂のご聖体(ミサの中で、イエス様のお体そのものとなったパンのこと)を小聖堂にお移ししました。これから始まる耐震建築に備えて、6月1日から小聖堂を使用するたまです。
調布教会主任司祭のソーリヒ神父様が、厳かにチボリウムを運び、私たちもその後に従いました。
60年にわたって私たちの修道生活を日々支え、私たちの初誓願、終生誓願、誓願更新、金銀祝を見守ってくれた主聖堂には去りがたいものがありましたが、いたしかたありません。
なお、ステンドグラスや十字架は、これから建てる聖堂に移し替える予定です。
このブログでも逐次、建設の様子をアップする予定ですが、建築に携わるすべての人が健康に恵まれ事故から守られるように、どうぞお祈りで支えてください。