調布修道院で女性のための黙想会が行われました

スタッフとして参加したSr.東城のお祈り日記より。コックさんはSr.遠藤でした。

秋晴れの10月27、28日、調布修道院において女性のための「祈りを体験する黙想会」が開かれました。一日目の土曜日は夕方まで工事中、夜は調布市の花火、という黙想会に持ってこいの状況ではありませんでしたが、これを好機として五感をフル活用するエクササイズを取り入れてみました。

工事の騒音をやさしく受け止める、花火の色や形と音と振動を全身で感じる、食事中の口の中の感覚に意識を集中する…

4名の方が参加され、真摯にエクササイズに取り組み、祈りを体験してくださいました。ある方は、「工事の騒音が最初はうるさく聞こえたけれど、真夏の暑い時からずっとこの仕事に取り組んでいらっしゃるときき、朝、修道院の敷地内ですれ違った工事関係者の方に挨拶した時に笑顔がかえってきたことと繋がって、心が温かくなりました」と分かち合ってくださいました。また企画を立てたいと思いますので、どうぞお越しください。初めての方の参加も大歓迎です。

まもなく解体される屋上から、素晴らしい花火を見ました

修道院で採れた柿やゆずを使ったおやつでした