今日、Lineで画像を送ってくれた友人がいました。
教会学校の子どもたちの祈りを用いての、ご公現の日のための装飾のようです。
子どもたちの祈りが、色とりどりの手のひらの形の紙に書かれていて、上の方に大きく、
「教会学校の子どもたちからのプレゼントを、三人の博士にお願いしてイエス様に届けていただきました」
なるほど!
三人の博士は喜んで届けてくださるでしょうし、イエス様は黄金、乳香、没薬以上に喜んでくださるでしょう。
コロナ関連の祈りや、災害や事故、病気で苦しむ人たちのための祈りに混じって、幼い字で「ママ、ありがとう」というのもあって、何ともほほえましい気持ちになりました。
今年は、元旦の「神の母聖マリアの祭日」に続いての公現祭となりました。
この子どものように単純にマリア様に「ママ、ありがとう」と言いたいです。何と言っても、救い主を産んでくださったのですから。
そして、自らの地位を脅かされることを恐れて、学者たちから情報を引き出して始末をつけてしまおうとするヘロデから、自分自身を振り返りたいです。
自分の都合によって私たちは、いいえ私は、どれだけ神様をないがしろにしているでしょう。しかも、ヘロデ王のように「わたしも行って拝もう」、と立派な理由をつけて。
イエス様、あなたはこの私の罪のために、十字架にかかろうと、この世に来てくださいました。どうか私がそのことを忘れず、自分の弱さを救っていただいていることに「ありがとう」を言い続けながら、今年もあなたに従っていくことができますように。
≪聖書箇所≫ マタイ 2:1-12
イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。彼らは言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。
『ユダの地、ベツレヘムよ、お前はユダの指導者たちの中で 決していちばん小さいものではない。
お前から指導者が現れ、わたしの民 イスラエルの牧者となるからである。』」
そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。