今をさること50年前、60年前、「来なさい。そうすれば分かる」というみことばに従って、修道院の門を叩いたおとめたちがいました。
おとめたちは、半世紀以上たった今日(1月12日、聖マルグリット・ブールジョワの日)、誓願50周年、60周年を記念しました。
事情があって、朝6:30のごミサで、姉妹たちだけでお祝いしましたが、和やかなよいひと時でした。
外は冬晴れで寒風が吹いていましたが、聖堂の中はあたたかな姉妹愛に満ちていました。
この貴重な姉妹たちを神様からいただけたことに感謝して、私たちも50周年、60周年、そしてその先へと歩いていきます。
イエス様、お呼びくださったことを心から感謝いたします!
《聖書箇所》 ヨハネ 1:35-42
(そのとき、)ヨハネは二人の弟子と一緒にいた。そして、歩いておられるイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、「何を求めているのか」と言われた。彼らが、「ラビ――『先生』という意味――どこに泊まっておられるのですか」と言うと、イエスは、「来なさい。そうすれば分かる」と言われた。そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。そしてその日は、イエスのもとに泊まった。午後四時ごろのことである。ヨハネの言葉を聞いて、イエスに従った二人のうちの一人は、シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、「わたしたちはメシア――『油を注がれた者』という意味――に出会った」と言った。そして、シモンをイエスのところに連れて行った。イエスは彼を見つめて、「あなたはヨハネの子シモンであるが、ケファ――『岩』という意味――と呼ぶことにする」と言われた。