新しいアソシエートが誕生しました

記念品の授与

私共の修道会の中には、アソシエートと呼ばれる方々のグループがあります。

シスターにはならないけれど、私たちの創立者聖マルグリット・ブールジョワのように生きたい、と考える男女の信徒の方々のグループです。

男性であったり、女性であっても神様から修道生活でなく結婚生活に呼ばれている人たちが、一定期間の養成を受けて、アソシエートとして自らを奉献します。

アソシエートは、それぞれの置かれた場(家庭、社会、所属する教会)で、マルグリットのように生きることを選択します。多くの場合、私たちシスターにはできない素晴らしい働きをしてくださいます。

修道会の本部が置かれているカナダでは、地域によってはシスターたちの数よりアソシエートの数の方が多く、社会と教会に根差しています。

日本では、主として東京、福島、北九州の三か所を拠点として、3つのグループが活動しています。

昨日、東京地区に3人の新しいアソシエートが誕生しました。

この方々は、1年以上前からアソシエートになることを望み、コロナ禍でもZoomによる養成を続けてこられました。そして昨日やっと、正式にアソシエートとして神様にご自身を奉献されました。

同時に、ずっと活動を続けていらしたメンバーの方々の奉献の更新も行いました。4名の方が入会の3人と同じく調布修道院のマルグリット・ブールジョワ聖堂で、5人の方がZoomで更新なさいました。

例年と異なり、長いセレモニーはできませんでしたが、みなさん、神様とマルグリットへの愛に燃えていらして、参加した調布共同体のシスターたちも大いに励まされました。

感染対策の下、聖歌を歌いました

Zoomで参加された方々

調布のシスターたちとの記念撮影(この時だけマスクを外しました)