つくば召命共同体より その26

東日本大震災3.11から7年がたち、福島で生徒たちと恐怖の中で過ごしたことが、少しずつ薄れてきていました。
ところが、今日、インドネシアの青年から手作りのお弁当をいただき、はっとさせられました。あの日も、沢山の方たちから「温かい心」をいただいていたのです。当日の夜、道に迷いながら、修道院に水とお米を持ってきてくださった保護者の方、井戸水を分けてくださった近所の方、ご自分の畑のジャガイモをくださった先生、生徒たちのためにお店のパンを無料でくださった店長さん。出来事の記憶が薄れても、人からいただいた「温かい心」は、決して色褪せることはありません。
絶品のピーナッツソースをかけていただくインドネシア料理を、皆さんも一度お試しください! (Sr.高橋香久子)