調布修道院耐震工事 No.21 柱が立ちはじめました!

7月1日、典型的な梅雨の小雨の中、ついに柱が立ちはじめました。

現場には、槌音が響き、近くを歩くと新しい木の香りがただよっています。

素人目にはやっとやっと「建築」らしい光景が出現しました。

雨の中の作業は大変でしょうに、職人さんたちの顔も監督さんたちの顔も嬉しそうに見えたのは気のせいでしょうか。

おりしもこの日は、ペトロ岐部の殉教の日。そして柱が林のように立つさまは、西坂の二十六聖人殉教を思わせました。

殉教は辛く厳粛なことですが、この聖人たちの犠牲の末に今の日本の教会の私たちがあることに思いを馳せ、私たちも感謝と喜びでいっぱいになりました。

26聖人を思い出しました

クレーン車で資材を入れながらの作業です

なぜかいつも相似形の監督さんお二人の見守りのもとに

翌日の様子

柱の立つ前。左から順に、防虫のオレンジ色の塗装、水色の断熱材、床合板。