Zoomで、全世界のシスターたちが集いました

日本のシンボルカラー「赤」のリンゴやパプリカを持った姉妹たち

10月7日は、教会の暦ではロザリオの聖母の記念日。私たち、コングレガシオン・ド・ノートルダムのシスターにとっては、創立者聖マルグリット・ブールジョワが、ロザリオ行列の最中に大きな神秘的体験をして、回心した日にあたります。

今年のこの日は、本部のあるカナダからの呼びかけによって、全世界の姉妹たちが、同じ時間にZoomで集って、このコロナ禍の中でそれぞれがどのように暮らし、どのような喜びと困難を抱えているかを分かち合う集いがもたれました。

とはいえ、大きな時差があるので、日本の私たちだけ、7日でなく8日の早朝となりました。

ここ、調布修道院では、朝5時に、みなが一番大きなTVのある部屋に集まりました。

小さい画面でもどこに住んでいるシスターか分かるように、それぞれの地域にシンボルカラーが割り当てられました。日本の姉妹たちの色は赤です。

一時間あまりの集いは、各管区・地区のプレゼンテーションが中心でしたが、その合間を縫って活発に挨拶が交わされ、直接でなくとも顔が見え、声が聞こえる喜びを味わいました。

7日には、ロザリオの聖母の日に合わせたかのように咲いたお庭のバラをマリア様に捧げました。